2022年06月26日
2022年06月24日
2022年06月23日
2022年06月23日
2022年06月20日
2022年06月16日
2022年06月16日
2022年06月11日
おばあちゃんの話

一昨年105歳で逝った祖母のことを時々思い出します。90を越してからは、病院にお世話になったり、ショートステイ施設などとの往復だったり、その年なりの過ごし方が増えたものの、顔を合わせるたびにしっかりとした仕事につくようにハッパをかけられたものです。まあ、会社や組織に守られた方が日々は安泰だということを、祖母は暗にメッセージとして込めてくれていたのだと思います。身ひとつであっちに行きこっちに行きしている私を心配していたようです。
祖母はお世話になった人たちに都度都度『ありがとう』と言っていましたから、そりゃあ対応する側にしてみれば気持ちが楽になるわけで、孫を含め周りが話す中身には、理解しているかどうかはこちらに置いておいて『ほう、そうかね。』と一旦は自分の中に納めるような返答をしていました。
正にこれが、長生きして暮らしていくものの極意ではないかと、この頃思うのです。
若くても人の話に対して受け取ることをしない、受け取ったサインを出さない人は周りに大勢居ます。何か対応してその人のために、と動いたことに対してお礼を言わない人もこれまた大勢います。祖母のことを思い出すたび、こういう残念な人達が気がつくと身の廻りに存在することに、反面教師として学びがあると感じています。
自分の日々を鏡に映して、向き合って歳を重ねたい想いです。
Posted by フィットネス企画ver at
13:52
│Comments(0)